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中国古代楽器の概略

古くは、紀元前21~11世紀の夏・商(黄河文明)の遺跡より骨笛や塤(土に員、土笛のこと)、磬などが発掘されています。

中華人民共和国設立後の1950年代より次々と古代(商、殷、周、漢代)の古墳(墓)が発掘され、副葬品としての青銅楽器や陶製楽器、石室の彫刻・壁画に当時の楽器を数多く見ることができます。

磬・鼓・鐘などの撃楽器(打楽器)、塤(土に員)・骨笛などの吹奏楽器(管楽器)から始まり、瑟、琴などの弾弦楽器も周代後期に既に見ることが出来ます。




敦煌壁画・奚琴

奚琴と言われる拉弦楽器が最初に見られる遺跡は、隋・唐代の敦煌石窟の壁画で、上の写真です。

日本の正倉院にある鼓、古琴、箏、阮、琵琶、笙、簫、竪琴などは、遣隋使・遣唐使が日本に持ち帰った楽器で、今では日本正倉院のみに有る世界の宝です。

この頃はシルクロードの東西交易が大変盛んで、西域の楽器と音楽も沢山中国に流入したと思われます。

「胡」は、西域(イラン、アフガニスタン、パキスタン、インド、等)を表す言葉で、胡瓜、胡麻、胡坐(あぐら)などは、西域からのものです。

奚琴も西域から伝わった楽器と思われます。

奚琴・胡琴・南胡等が楽器として大きく飛躍したのは、1950年台からで、鋼弦と琴筒の加工機械の開発により音量・音域が拡大し、独特の音質が生み出され、それに伴い二胡楽曲も数多く作曲されるようになってからです。

この頃から、地方毎にいろいろ呼称されていたこの楽器が、「二胡」と呼ばれるようになりました。

高音域・低音域楽器として、高胡・中胡・大胡が生まれ、越劇の楽器としての申胡、京劇に使われる京胡など、各地・各少数民族で使われる二胡の姉妹が、現在も中国には数多くあります。

参考資料

中国民族楽器分類
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