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二胡製作者編




王根興 (1935年9月生)
現代最高の名工

江蘇省無錫の人。

1951年より蘇州の「唐泳昌国楽器号」で店主唐銀甫氏に師事して二胡・京胡製作を教わる。
 
1956年、上海市第二楽器合作社の唐泳昌小組で二胡製作を担当。
 
1958年、上海民族楽器第一廠に移り現在に至る。
 
王根興氏は、半世紀以上にわたり二胡製作・改良に従事し、その長く豊かな経験と深い造詣を生かし、当代の名演奏家 項祖英、王国潼、閔恵芬、呉之珉等の協力と助言も得て、彼独自の二胡を製作するに到った。

王根興氏製作の二胡の特徴は、

  1. 彼独自の「皮張の処理」方法にあり、演奏開始時は硬い音感が、演奏が進むにしたがって音が柔和になる。
  2. 長期間にわたって、これら音質が変わらない。
  3. 内弦に力強さが有り
  4. 弾性が豊か
  5. 手触りの良さ
  6. 音質が豊かで潤いが有り、且つ透明感がある。彼は又、各演奏者の要求する音質・音色を生み出す二胡製作に長けており、蟒皮・木材・造形などの深い知識と高度の加工技術による、正に名人の技。

王根興氏の二胡は、国内外のプロ演奏家の演奏会や競技会用に広く愛用されている。

1990年に上海市労働局の「技師」の称号を受ける。著書として「浅談蟒皮的識別と応用」がある。

2003年より上海民族楽器第一廠では、明清時代の紫檀の家具材を使った10本限定、「流水琴首」の二胡を王根興氏製作、閔恵芬女史認定で毎年製作提供している。因みに、王根興氏は、中国で初めにしてただ一人の国家級二胡製作「高級技師」の称号を1993年に国家労働人事部より受けている。




工房主(左)と王根興師(右)
(写真は、07年12月に同氏と上海市大団で撮ったもの) 



参考までに、民族拉弦・弾撥楽器製作工国家職業資格は、五階級に分かれており、初級(国家職業資格五級)、中級( 同四級)、高級( 同三級)、技師( 同二級)高級技師( 同一級)

同氏は、現在も高齢なるもハンドメイドで二胡を製作し、後輩の指導をされている。


 


 

 

 
 
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