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琴馬 駒について

琴馬も二胡にとって重要な部品の一つです。
弦の振動波を琴馬を通して振動膜に伝動する大切な部品です。

硬木か軟木か

色々な木や竹で作られた琴馬が市販されています。
価格的には、紫檀、紅木など硬木材の方が高価です。
一般的には、楓材、松材が使われています。

新しい二胡は比較的硬くシャープな音色となりますが、その様な時は楓や松系の軟木で底面の小さく低めの琴馬を使います。逆に年月の経った、琴皮の張りが緩んで、少し音色が重く濁った二胡には、硬木で底面の大きめの背の高い琴馬を使用すると良いようです。   

個々の二胡の状態と奏者の感性によって使われる琴馬も決まるようです。


形状・大きさ

一般品は、真円ですが、楕円・長方形、門形もあります。
申胡や大胡(低胡)では、ブリッジ・門形が使用されています。

底面
正面
側面
一般タイプ
 

直径:14mm
高さ:9mm

   
   
 
   

幅:8mm 
長さ:13mm

 
長方形タイプ  
 
 
  高さ:8.5mm 

琴馬のサイズ・形は決まっていません。奏者の感性で色々手直ししたり、手作りしてトライするのも楽しいものです。その過程で琴馬の機能も理解できると思います。

 

皮に接する面積が大きければ、振動波が多く伝動され音量も大きくなります。

しかし、音質は、太く粗い感じになります。
皮の質に合った琴馬の材質とサイズの選択が要求されます。

琴馬の皮と接する底面形状・接点が重要と考えます。

琴馬の底面全体が皮と接することが良いので、底面に多少のRを付ける必要がありますが、市販品の琴馬は、通常平面で調整されていません。
   
自分の二胡に合わせて、紙ヤスリで底面にRをつける良いと思います。
(紙やすり=№400で駒の先端を持って底面周辺を回転しながら削る)


注) 駒底と琴皮とが接する中心部の面積と圧力が駒の端部と均一でない。

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二胡の駒について 著名駒製作師郭師傅氏の話

  二胡にとって、弦の振動を皮膜振動に変換する駒は、最も重要な部品です。
  小さな駒一つで、皮膜から発せられる音は、大きく変わります。

  二胡演奏家は、一つ一つ駒を換えては拉き、換えては拉いて、その二胡にあった駒をさがします。
  
 以下は、著名な二胡弓製作師の王小迪女史が、郭師傅氏を訪問した時の、郭氏のお話です。郭氏は、駒製作50年以上の豊かな経験を持ち、二胡演奏家の多くに、郭氏の駒を提供しています。 (08年9月10日、王小迪女史のブログより翻訳転載)

近年、駒製作において大きな改善と進化があります。以前は、東北の伝統的駒はナツメ形(長方楕円形)をし、南方は円形でした。 この数年来、伝統的概念にとらわれず、材質の特徴によって駒の形状・高低・大小を決めている。」郭師傅氏の手よって作られた駒は、異なる材質・異なる形状、50余種におよんでいます。
  
二胡の駒に汎用性はない。求める二胡の音に適した駒を選ばなくてはならない。各種材質と形状ごとに、それぞれの優れた点と欠点がある。形状の大小や材質の異なる駒から、その二胡の最も好く共振・共鳴するに適した駒を選ばなくてはならない。つまり、皮膜の張り具合、その時の気候、湿度の皮膜に及ぼす影響、などを考慮して選ばなくてはならない。
   
一般的には、二胡の発音が大きく噪音が大きい場合は、むしろ大きめの松などの柔らかい材質の駒が適している。逆に、発音が小さく、鋭利な清んだ音には、小さめの紅木・黒檀などの硬い材質の駒がよいと言われている。通常、ナツメ形駒は、底面が小さく、その発音は高く明るい。円形の駒は、底面が大きくその発音は柔らかく素朴である。

また材質の違いによる、密度と振動率が二胡の音色に大きく関係してくる。木質の柔らかく密度の低い松・樺・楓などは、まろやかな、潤いのある甘い音色。木質の硬く密度の高い烏木・紅木・紫檀・紅黄花梨などは、高く明るい音色。

郭師傅氏は、また硬軟の材料を組み合わせ、松の上に硬い烏木を貼り合わせた「万能駒」と言われる駒も世に出し、多くの二胡愛好家に使われています。また、郭氏は、最後にこのようにも話してくれました。
   
どんな材料で、どんな形状であるかは、関係ない。高価な木材で作られた駒でも、あなたの二胡に適しているとは限らない。高価な駒が好いと言う思い込みは、捨てなさい。

大事なのは、あなたの二胡に適しているか否かです。自分の二胡に適した駒を探すためには、忍耐強くいろいろな駒を使って、多くの経験を積むことが、最善の方法です。自分の好む音色・響きを得るために、大小いろいろな材質の色々な形の駒をそろえ、試行錯誤を繰り返しなさい」と。

 

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