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二胡の変遷

 
 
阿炳
 
二泉二胡
閔恵芬女史


時期|規格 琴筒全長 琴筒前口
直径
琴筒後口
直径
琴弓長さ 下弦軸中心から
琴筒先端まで
琴杆(棹)
形状
-1920年代 110 70-80 70-80 680 460-550
1930年代 120 70 65 680 460
1940年代 120 80 75 700 515
1950年代 125 84 80 730 520
1960年代 130 85 78 730 495
1970年代 130 88 80 760 495
1980年代 130 88 80 760 495
1990年代 130 88 80 780 495
21世紀 130 88 80 800 495

(上海民族楽器一厰編、*弓弦南北* より抜粋)

1900~1929年


  棹は苦竹、琴筒は毛竹で作られ、弦も竹の繊維で作られていた。
阿炳の二胡は、この竹製円筒二胡で、全長850mm、琴筒の直径80mm、琴筒長さ110mm。下弦軸中心から琴筒先端までの長さ550mm。二泉二胡の規格標準となっている。
特徴: 竹の棹、筒、弦。琴托・琴窓。琴頭なし、円筒。
     
1930~1939年   棹、筒共に木材を使用。筒は六角となる。まだ竹の繊維弦を使用。
琴筒長さ120mm、 琴筒前口径70mm、琴筒後口65mm、 下弦軸中心から 琴筒先端までの長さ460mm。全長680mm。   
特徴: 木の棹と筒。琴托・琴窓はない。 棹の形は4角。
     
1940~1949年   舞台演奏で音量を出すため、棹も長くなり、琴筒も円筒が主流となる。弦はまだ竹繊維を使用。 琴筒長さ120mm、 琴筒前口径80mm、琴筒後口75mm、 下弦軸中心から琴筒先端までの長さ515mm。全長780mm。
特徴: 舞台用にサイズが一回り大きくなる。 円筒、独特の飾り琴頭(蝙蝠)
     
1950~1959年   鋼線の弦の出現により、二胡芸術の新天地が開かれ、琴筒も丸、六角、八角が普及する。 1963年の「上海の春」競技会で閔恵芬女史が使用した二胡は、王根興氏が50年代中期に製作したもので、 琴筒長さ125mm、 琴筒前口径84mm、琴筒後口80mm、 下弦軸中心から 琴筒先端までの長さ520mm。全長760mm。
特徴: 琴筒前後共八角の二胡。中心が丸く開いた琴窓が装備。 琴頭が現在の形になる。弓の長さが780mmとなる。
     
1960~1969年   1963年に軽工業部が二胡製造標準を制定し、「部定二胡」と呼ばれた。筒外面のクビレが大きくなる。
琴筒長さ130mm、 琴筒前口径850mm、琴筒後口78mm、 下弦軸中心から 琴筒先端までの長さ495mm。全長810mm。 まだ琴托は使われていない。
     
1970~1979年   文革後に二胡の製作が急増する。楕円の琴杆が開発され強度と感触が改善される。 琴筒の内面は、平面で波形のクビレはない。 琴筒長さ130mm、 琴筒前口径88mm、琴筒後口80mm、 下弦軸中心から 琴筒先端までの長さ495mm。全長790mm。 蛇の鱗は、5mm以上を使用。
特徴: 楕円の琴杆が出現する。現在のような六角琴窓が開発される。 初めて琴托が装備される。
     
1980~1989年   80年代後半から楕円形から、上面が平面のオムスビ形棹が普及する。
琴軸も32本の溝形から、6面の現在普及型が開発される。 琴筒長さ130mm、 琴筒前口径88mm、琴筒後口80mm、 下弦軸中心から 琴筒先端までの長さ495mm。全長790mm。 蛇の鱗は、5mm以上を使用。
特徴: 琴筒の波形が大きくなる。 使用する蛇の鱗も大きくなりMIN5mmとなち。
     
1990~1999年   棹の形状は、楕円から上部が4~5mm平面のオムスビ形が流行する。
琴托も琴筒と同じ木を使うようになり、角包も使われるようになる。 野生動物の保護の動きから、他の動物の皮の開発も進められる。 全長820mm。 蛇の鱗は、8mm以上を使用。
特徴: 大きい鱗の蛇皮を使用するようになる。
     
2000~2003年   従来の二胡標準と違う材料・寸法の二胡設計開発が進む。
最新の二胡の全長は810mm、弓長さは800mmで、演奏者の表現力追及に合わせ改良が進む。



現在は、世界中の色々な硬木を使い、凝った彫り物の琴頭が増え、美術性を重視した二胡が増えてきている。 日本はじめ、台湾、シンガポールなどへの輸出もふえ、更に中国国内の富裕層も増え、二胡の需要が増加し、 価格も急騰している。 それに伴い、二胡製作者も増えてきており、競争も厳しくなっている。 競争の中で、二胡も更に改良され、進化すると思われます。


 

 

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