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天候(湿度と温度)について

   

木材や皮が使われている楽器にとって、天敵はまさに「湿度」です。

二胡は、ヴァイオリンと違って構造体に湿度の影響を受けにくい心材・硬木を使っていますが、発音体は蛇皮を使用しており、大きく湿度に影響されます。もともと皮を琴胴に張付ける時は、皮を3時間ほど水に浸け、柔らかく伸びやすくしてから皮の限界近くまで伸ばします。

影干しで3~4日間かけて乾燥すると、皮は金属音を発するまでに硬く張られます。しかし、雨天が2~3日続くだけで皮の張りが緩み、すぐに二胡の音質が変わります。無論、また皮が乾燥すれば元の音質に戻りますが。

二胡は、製作された当初が一番皮の張りが強く、1年~1.5年後あたりで慣れた(練れた)音色となり、2~3年あたりが最高の音色と云われています。

しかし、年月が経つにつれ皮の伸縮性が落ち、張りも減少してきます。

   

琴胴は、六角二胡の場合、6枚の板をニカワで貼り付けて作ります。

ニカワの弱点は、湿気(水分)と高温です。

悪いニカワや日本の気候に合わないニカワが使われている場合に、また、(板はひずみの出にくい硬木が使われていますが)材質、板取(板目)によっては、高い湿度で歪みが出て、板に割れが出たり、貼り合せ部が剥がれる場合が多々あります。

   
棹は、常に弦に引っ張られており、高湿度により弦方向に反り易くなります。
   
弓の馬尾も影響されると思います。
   
二胡製作では、雨の日のニカワを使う作業や皮張りの作業を控えています。
   
二胡演奏会が、梅雨時を避けるのも自明の理です。

 

 

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