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二胡の製作ー琴杆(棹)


材料取り

木の繊維にそって縦方向に製材する。 
(虫食い穴、フシ、がなく色の斑などの無い材料)


注) 老紅木以外は、製材後3ヶ月から1年間、工場内で自然乾燥させる。
(製材後に、木が持っていた応力が解かれて変形するするため)

その上で、角材の反り具合を確認し、反りの凸を棹の表として次工程に入る。棹は時間と共に、弦で強く張られているため表方向に反ってくる(凹)。そのため、木にもし反りがあるならば、凸を表(上)にして加工する。反り以外に曲がりやネジレがある場合は、矯正が必要となる。

粗加工
正面図  (正面図)

 材料の表面上に棹の面になる線を引く(楕円棹の場合)

 先ず琴軸の平面部と棹の境目を木工ヤスリで加工

 その後、面取り盤で棹部を荒削り加工


 ④ 琴軸平面部の両側面に丸みを付ける。
   1mm程のR加工工具は、銀銼で側面のRと表と裏面を平坦に加工




中間加工


16.5mm(真円の場合)
 ⑤ 縦鉋(ムカデ鉋)で棹の寸法を整える (中間削り)
  (側面図)


⑥ 琴頭の材料を棹の裏側にニカワで貼り付ける (A)琴頭参照
(棹の貼り付ける面をムカデ立鉋で平坦にする事が大切)






琴頭加工

 35角の牛骨、紅木、を順番にニカワで貼り付ける

 貼りを強化するため電動ドリルで中心に3mmの穴をあけ、接着剤を付けて紅木を差し込む(補強のため)

 最後に45角の牛骨を貼り付ける

 

 面取り盤(カッター)で琴頭を粗成形する。


 面取り盤(研磨布・サンダー)で中間仕上げ加工をする


(注意点)
棹表の4~5mm巾の鼻筋にあたる部分が真直ぐで平行(琴胴寄りが多少狭くなるが)であること。
親指と人差し指の間で、二胡を拉くように滑らしたときに違和感が無いことが大切。




琴軸の穴あけ
⑭  初めにボール盤で10mmの穴をあける
   次に円錐形の焼き小手でテーパーのついた穴をあける

注) 琴頭が龍頭彫りの場合は、長さ・太さのバランスから軸穴間隔は80mmとなる。
(1970年代までは、軸穴間隔は80mmであった由)

 棹の先端を琴胴(10mm角)、琴托(10mm丸)、長さ各10mmに加工
   琴胴の後方壁を貫通して、琴托にはめ込まれる。
   (琴胴の穴も琴托の穴共に四角の場合もある)


注) 琴托に10mmの丸か四角の穴をあける場合と、穴をあけずに凹にする場合がある。
 高級二胡や高胡、八角二胡の場合は、1本木で琴托を加工しており、凹になっている。
 (琴托外面に穴が見えずこの方が美しい)(二胡の製作ー琴托をご参照)
 琴托と琴胴の穴は、棹を支え、平行を保つものであり、ガタがあってはいけない。

棹には、涙形楕円と真円とがあるが、棹としての強さは楕円の方が強い。
より硬い紫檀、老紅木を使うのであれば、直径16.5~18mmの真丸棹であっても棹が、 反る心配は少ない。



棹の矯正方法

22mmの角材に製材したあと、反りや曲がり、ネジレが発生することがあり、矯正が必要となる。
(小さな反りだけであれば矯正は必要ないが、更に横方向に曲がりがある場合に矯正が必要)

矯正したい側面を過熱し、テコの原理で少しずつ強制する。
矯正が済んだらすぐに濡れ雑巾で 加熱した所を冷やし、木の戻りを抑える。
注) 加熱し過ぎると元々乾燥している木であり、簡単に割れたり折れたりするので注意。
注) わずかな曲がりであれば、削り加工で直線をだす。削り加工後の曲がりは、過熱矯正となる。


 

 

 

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