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はじめに

 


(工房にて)


憧れの二胡演奏でしたが、高齢と才能の無さに限界を悟り、二胡の製作に方向転換したのが2004年5月でした。二胡の先生に高名な二胡製作師を紹介して頂き、製作指導をお願いすることになりました。

小さい頃から木工が大好きで、遊び道具のゴム輪鉄砲や刀、精巧な帆船なども作りました。二胡製作の殆どが木の工作で 切る、削る、磨く、貼る、塗るなどの作業です。これなら自分でも出来ると思ったわけです。

「先ずそれぞれの作業に慣れ・習熟することが大切」との師匠の考えから1日中同じ作業を続けました。当初は、なぜなのか理解できない作業の方法や形、工具の使い方など、その作業を続けることで自ずとその意味が理解できるようになりました。

二胡は、作業毎の分業で製作されます。材料取り、切削加工、研磨仕上げ加工、軸(糸巻き)製作、琴窓製作など、それぞれの作業を10年以上も続けている専門職人ばかりです。私は、それぞれの専門職人から全ての作業を一通り教わりました。

一番肝心な皮張り作業は、師匠自ら行いますが、人前では通常行いません。修行3年が過ぎた07年6月頃より、師匠の自宅で皮張り作業を手伝うようになりました。実際に皮張りの前作業を手伝う中で、自ずと皮の部位ごとの質や良し悪しが分かるようになりました。師匠が張った琴皮を指で敲いて、一つ一つその音を耳に当てて、その響きを耳に染みこませました。

二胡の製作を習い始めた理由は、「好き」からですが、もう一つ「二胡を日本でもっと普及させたい」、その為には「二胡を作れる、修理できる人が必要」と思ったからです。

二胡の響きは、日本人の感性である「侘び寂び」に共通したものがあり、二胡の響きに魅了されて演奏を習う人が必ず増えてくると思います。そのような二胡愛好者に少しでも協力できればと思い、このホームページを開設しました。

93年から親しんできた二胡演奏、04年から修行している二胡製作、その中で得た知識を皆様と共有できればと思っています。とはいえ、たかだか十数年の知識です。私が分らないことは、その道のプロに聞きながら書き、訂正し、お答えしていきたいと考えています。

 

 

 

 
 
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